チラシの裏に書くようなことを徒然と。
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はい、というわけでアニメ版リトルバスターズ。急ピッチではるちんルートが終わりました。
原作でも最もKeyらしくない、ドロドロしたシナリオではありましたが、アニメ版では割とあっさり風味にまとめていた印象ですね。色々と端折られた部分は仕方ないにしても、設定自体が変更あるいは説明されていないのは気になりました。
細かいところまでは覚えていないのですが、本来はるちんは二木の家から落第者として見放され、両親に引き取られたという設定だったはずです。それも佳奈多の尽力に寄るものでした。
しかし彼らのせいで悲惨な生活を強いられたという過去と、父親がどちらかも解らない状態では仲の良い家族になれるはずもなく、冷えきった家庭と反発する葉留佳。両親が歩み寄ろうとしても、葉留佳自身が自分を認めない限りは、何も変われない現状が続いていたわけですね。
アニメ版の描写だけだと、葉留佳も佳奈多も二木の家に住んでいて、18話の最後で初めて両親のところに引き取られたように感じます。
これだと悲惨な目に合っている二人に対し、何もしなかった駄目両親みたいになってしまって、釈然としない展開なんですよね。
その辺りの説明を端折ってしまうのは流石にどうかと思いました。
それと、今回までで気になったところを少し。
以下は、非常に重要なネタバレになりますので、原作をコンプ済みの方のみでお願いします。
原作でも最もKeyらしくない、ドロドロしたシナリオではありましたが、アニメ版では割とあっさり風味にまとめていた印象ですね。色々と端折られた部分は仕方ないにしても、設定自体が変更あるいは説明されていないのは気になりました。
細かいところまでは覚えていないのですが、本来はるちんは二木の家から落第者として見放され、両親に引き取られたという設定だったはずです。それも佳奈多の尽力に寄るものでした。
しかし彼らのせいで悲惨な生活を強いられたという過去と、父親がどちらかも解らない状態では仲の良い家族になれるはずもなく、冷えきった家庭と反発する葉留佳。両親が歩み寄ろうとしても、葉留佳自身が自分を認めない限りは、何も変われない現状が続いていたわけですね。
アニメ版の描写だけだと、葉留佳も佳奈多も二木の家に住んでいて、18話の最後で初めて両親のところに引き取られたように感じます。
これだと悲惨な目に合っている二人に対し、何もしなかった駄目両親みたいになってしまって、釈然としない展開なんですよね。
その辺りの説明を端折ってしまうのは流石にどうかと思いました。
それと、今回までで気になったところを少し。
以下は、非常に重要なネタバレになりますので、原作をコンプ済みの方のみでお願いします。
で、早速ネタバレになりますが、今回みおっちに電話が繋がりませんでした。本来リトルバスターズの世界構成上、個別シナリオが終わった時点で、そのヒロインは共通ルート以外ではフェードアウトしてしまいます。
とはいえ、ループ構成になっているゲーム上でならともかく、一本道になっているアニメ版ではヒロインが消えたり現れたりするのは非常に違和感があります。このため6月後半の世界の崩壊に向けて、手始めに美魚が消えてしまったのかと思っていたんですが・・・予告にちゃっかりいるんですよねw これはどういうことなんだろう?何も考えずに、共通ルートにだけ姿を現すってことでいいんでしょうかね。
コマリマックスは、一応鈴との絡みがあるので、特別扱いで残っているのだと思いますが・・・まあ気付かせずに違和感を感じさせるだけの効果はあるので、多少矛盾を孕んでいた方がアニメ的にはいいのかも知れませんね。
それと、アニメ版では、恋愛感情ではなく友情で理樹が動きます。それ自体はよくある改変というかせざるを得ない部分なので良いのですが、ヒロインの問題解決時にリトバスメンバーがいつも一緒なのは納得がいかない。ここは物語の根幹に関わる部分なのでどうしても気になってしまいます。
あの世界の目的は理樹を成長させることであり、問題解決にリトバスメンバーが出しゃばってしまっては本末転倒です。「個別に入ると他ヒロインがフェードアウトする」という読みゲー、特にKey作品にありがちだった展開を逆手に取る秀逸な設定だっただけにそこを変えてしまうのはやはり違和感がありますね。
一応恭介は見守る立場を崩さず、リトバスメンバーも違和感を感じさせないレベルで必要以上の手助けはしないように構成されてはいます。しかし18話で感じたのが、佳奈多が感情を吐露し葉留佳と和解したあのシーンとかは、やっぱり理樹だけが見るべきだよな、ってことなんですよね。帰るべき場所としてリトルバスターズがあるのはいいけど、問題解決は理樹とヒロインで行うべき。そういう意味では美魚シナリオは良く出来ていたと思います。
友情を全面に押し出したアニメ版で、それをやったら批判を受けることぐらいは解ります。リフレインまで描くのには2期以上は必須で、批判を受けてリフレイン作れませんでしたでは、洒落にならないですしね。しかしそれでもなんとか上手くやって欲しかったなーと思うのは酷でしょうかねえやっぱり。
ついでですが、いまさら考察をするのも微妙ですが、葉留佳ルートが終わったので、私の考えるリトバス世界設定について少し語ります。リトルバスターズは、明確にされていない部分が多い作品です。このため細かい設定については、個人の解釈に寄るものが多いのです
が、今回の葉留佳シナリオで言うと佳奈多の存在は色々と考えるべきことが多いですね。
まずリトバスの世界は恭介を中心としたリトバスメンバーによって作られた理樹と鈴のための虚構世界であることは周知の事実であります。同時にヒロイン達は何かしらの問題を抱えており、それは全て虚構世界でも解決出来る精神的な問題であることも前提。はるちんの場合だと、アイデンティティの確立といったところですね。理樹は共にその問題に立ち向かい解決することで、ヒロインを救い、自身も成長するわけです。
個別ルートに入った時点で、世界にはそのヒロインの影響が色濃く現れます。美魚であれば本を無くしたり美鳥が現れたり、葉留佳であればビラが撒かれたりといったように。この場合佳奈多については、虚構世界を作った側の人間ではないためNPCのはずですが、本来葉留佳が知り得ないことすら知っていたり、世界の秘密に気付いている節があります。前者については、現実の葉留佳は真実は既に知っていたということでも良いですが、後者についてはやはり違和感を覚えます。ここから双子である葉留佳と佳奈多はどこかで繋がっていて、佳奈多側からの介入も多少は可能だったことが考えられます。
私は当初は、葉留佳ルートの佳奈多は完全に葉留佳が創りだしたものであり、行き過ぎた行動も全て葉留佳が自らのトラウマを曝け出すために自虐的に表現した結果だと思っていました。鎖に繋がれたクドのように。しかし今回改めて見てみると、完全に葉留佳が創りだした幻想だったわけではないのかなーと思い直しましたね。
うん、なんだかまとまってないですけど、機会があったらリトバスについて改めて考察してみたい気がしてきました。
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