第23話、原作の本誌最終回でもある、
「Boy Meets Battle Girl」です。
今回はたっぷり30分使っての描写ですので、
かなり余裕を持って視聴することが出来ましたね~。
登校日にて、一時帰還したカズキと斗貴子さん。
まひろや4バカ達との久々の再会。
ここからは、原作で描けなかった部分の補完です。
いつもの7人で遊園地へ遊びにいきます。
原作ファンとしては、こういう描写がすごく和みます。
各々が楽しむ中、カズキだけは、どこか楽しみきれていない印象。
カズキは迷っていました。
自分の信念に従って、取るべき選択肢は決まっている。
けれどもその勇気が足りない。
「俺がみんなを守るから、誰か俺を守ってくれ。」
原作でもそうでしたが、この辺りの描写が秀逸で、
ずっと自分が傷つきながら、人々を守ってきたカズキが、
初めて見せる年相応の人間的な弱さです。
そこに現れたのは、斗貴子。
斗貴子の何気ない一言から、出会いの日を回想するカズキ。
ただ護りたいという気持ち一つで、命を掛けて飛び出したあの日。
その気持ちは変わらず、むしろより強く。
自分の信念に従って行動する戦友とライバルの激励。
かけがえの無い仲間達との再会。
大事なものを失いたくない、その思いを再認識したカズキは、
斗貴子さんから、足りない勇気を補ってもらい、決断します。
次回は、FINAL。
バスターバロンとヴィクターの最終決戦と、
カズキの決断が明らかになるかな?
とりあえず今話を見て、安心して見れそうな気がしてきました。
本当にスタッフが、武装錬金って作品を愛していることが伝わってきました。
後は駆け抜けるだけって感じですねっ。
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