チラシの裏に書くようなことを徒然と。
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Navelの新作で女装モノの月に寄りそう乙女の作法です。
私個人としては、女装モノ自体に魅力を感じることがあまりなかったのですが、るい智をプレイしてから割と寛容になりました。とはいっても評判が良いのを聞かない限りはわざわざプレイするまで漕ぎつかない程度ではあります。
本作も、複数ライターということでジャクソン節全開のテキストはあまり望めないだろうな、という勝手な予想があり、王雀孫信者の私ですがそれ程期待はしていませんでした。しかしいざ発売されて見るとシナリオ面での高評価が多く、我慢が出来ずにプレイするに至ったわけですね。
ということで、月に寄りそう乙女の作法。本作は、華麗なる一族の大蔵家において妾の子という微妙な立場であった大蔵遊星が、一度は諦めたデザイナーとしての夢を叶えるため、服飾専門の女学園に女装して、名家である桜小路家のメイドとして入学する、といったストーリー。彼が女装してまでこの学園に拘ったのは、子供の頃に世話になり、世界的なデザイナーで憧れだったスタンレーが新設した学園だったからですね。こういったファッション業界をテーマにしたエロゲというのは中々珍しいと思います。
グラフィック。今回はSHUFFLEでお馴染みの、鈴平&西又コンビでメインキャラがデザインされています。SHUFFLEプレイ済みならまだしも、新規でプレイした人は結構違和感があるでしょうねえ。二人の絵柄は良い悪いはともかく違い過ぎますし。ただまあかの作品は商業的には大成功したんでしょうから、同じ手をやらない理由はないですよね。
システム&BGMはいつものNavel。可もなく不可もなくといったところですが、今回は今までの作品に比べると幾分耳に残る曲が多かったように思いました。
テキストは、遅筆で世間でも評判な俺たちのジャクソンがメインで書けるわけもないので、俺つばのようなハイパージャクソンテキストではありません。どちらかというと東ノ助氏風味のテンポの良い小刻みなギャグが多かった印象ですが、主人公が女装男子なだけに、セカジョともまた違った印象を抱きました。まあなんというか圧倒的に突っ込み役が足りない感じでしたが、雰囲気はいいんですよね。いつも辛辣なルナと天然ボケと弄られ役のユーシェ、場を盛り上げるフランクな湊、癒し系の瑞穂と中々バランスが良い感じ。
プレイ時間は、共通7+個別3~4時間といったところでしょうか。若干短めではありますが、私的には十分。ヒロインの数、4人というのもちょうどいいですね。
総評:8点
では、そろそろシナリオです。以下ネタバレ注意。
攻略順です。
桜小路ルナ
辛辣でドSだけど心優しいお嬢様。
ルナルートの評判が飛び抜けて良いのを聞いてあえてこのルートからプレイしました。美味しいものは先か後かという好みもありますが、私の場合は少しだけ理由があって、ゲームの構成に寄るということなのです。
段々と謎が解けていくタイプのシナリオで、順番によっては先にプレイしてしまうと台無し、といった要素がある場合は、推奨順に準拠します。しかし本作のように、各ヒロインのシナリオが完全に独立している場合は、良いとされるルートを先にプレイすることが多いです。
それは良シナリオなればこそ共通ルートという1ヒロイン攻略後はスキップしてしまうテキストの流れそのままに個別ルートに入って、物語の起承転結全てを楽しんだ上で、完結まで進みたいから、という理由が強いです。共通ルートを読み直せばいいじゃん、といっても同じテキストを読んでも一度目程の感覚は得られないですからね。時間も掛かってしまうし。
まあこれは事前にシナリオ構成や各ルートの評価をある程度知っている前提ですので、事前情報無しでプレイすることが多い私は、攻略サイトさんの善意に縋るしかないのですw
脱線しましたが、ルナシナリオ。タイトルが本シナリオの内容を簡潔に表しているといっても過言ではないですが、家庭の事情で、面倒な性格になってしまったルナの心を、ひたすらに健気で従順で一途な主人公が少しずつ溶かしていくストーリー。他のゲームでは中々見ることの叶わない、主従関係の愛というのを垣間見ることが出来ます。
パタンナーとしての才能を開花させ、公私ともにルナを支える立場となった小倉朝日(大蔵遊星)は、辛辣ながら誰よりも優しい心を持った彼女に心惹かれていく。そしてルナの性格を歪ませる原因となった元使用人との決別の日をきっかけに、二人は主従関係と恋愛関係の間を揺れながら、思いを寄せ合っていきます。この辺りは、朝日からすると全うな男と女という関係であり、悩みもシンプルなものなのですが、ルナからすると使用人であり、女性でもある朝日との関係性には悩みに悩んだことでしょうw 中盤のこれはあくまで主従として証だとか言い聞かせながらどんどんエスカレートしてチュッチュする二人の姿はすごく百合百合しいです。
まあ女装バレしても顔は変わらないので、Hシーンに至っても百合っぽさは無くならないんですけどね。
あまりプレイ経験がないのですが、女装モノって、女装バレした後に今までの友情と思っていたものが一気に愛情に変わって急速に関係が発展する、といった展開が多いと思います。しかし本作・ルナと瑞穂は男性と知る前から恋愛感情になっていたところがちょっと珍しいかも知れません。
女装モノとして欠かせない女装バレの瞬間は、ルナ様マジカッコイイって感じでしたね。こういう秘密がバレてしまった時に、理由も聞かず感情的に否定することしか出来ない人ってあまり好感を持てないので、その点ルナは良かったです。男性であったことにショックは受けたものの、今までの朝日の一途な献身や、秘密を何度も打ち明けようとしていたこと、何よりも自分の気持ちを冷静に考え、それがどうしたと言い放った彼女は、正にヒーローでした。
ちょっと古いですけど、HelloWorldの奈都美シナリオを思い出しました。あれはロボットであることがバレた瞬間の一言目が、「痛い?」という主人公を心配する言葉でした。ルナと奈都美は全然性格は違いますけど、どちらも自分達を騙していた主人公を信頼しているからこそ出来る行動ですよね。
最後のドレスを着たフィリアコレクションでのルナは神々しいぐらいに綺麗で、服飾業界をテーマにした本作ならではの演出です。言葉での説得とか、家庭事情を解決だとかの理屈ではなく、ドレスを纏った姿が単純に美しいことが、彼らの幸せな未来を創造することに繋がる、っていうのはなんとも形容しがたい感動を生んだ気がします。
というわけで大変よろしゅうございましたのシナリオでした。
ただまあ、この翌年に男子クラスが出来て、そこに遊星が入学するっていう展開は、正直蛇足だったのではないかと愚考します。12月に新設することを急遽決めて3月に希望者が出るわけないと思うんですよね。しかも遊星は1学年下になってしまうし、ルナに寄り添ってパタンナーとして力添えするのが本懐なのだから、同級生であるべきだと思います。別に他のシナリオのように、卒業までは学園では女装してでも良かったのではなかろうか。
後は、遊星の兄・大蔵依遠。彼は、本作の殆どにおいて主人公の前に壁や障害として立ち塞がりますが、ルナやユーシェ、特にルナルートにおいては、彼の絶対才能主義とデザイナーとしての誇りをも覆す、遊星への歪んだ愛情を垣間見せます。ルナの母親に懇願されたから、なんてのはもちろん表向きの理由に過ぎず、最悪自分に盗作の容疑が掛かるような策を巡らせたのは、遊星への執着に他なりません。これもBADENDを見ると納得するんですが、彼の初恋の相手って、遊星の母だったんでしょうね。
彼は自分の毛嫌いする父の愛人である彼女を雌犬呼ばわりし、その子供・遊星を駒として育てさせた。そして才能がないと見限ったはずの弟が母に瓜二つに成長し、自分の前に女装して現れたわけですよ。彼の内心に渦巻いた思いは推して知るべし。
スタンレーが言っていたように、本作中では、「恋愛感情」が作品の良し悪しを左右するというテーマで描かれています。まあシナリオの都合上もありますが、朝日が介入することで、瑞穂やユーシェの作品がルナに並び立つ程の出来に昇華されることからも明らかです。しかし衣遠は、恋愛感情・性欲等は創作において害悪にしかならないと切り捨てています。この矛盾は世界的なデザイナーである彼の創作の根源が(無意識的にしろ)実は遊星の母への慕情にあった、というのであれば納得出来ますので、あながち間違いでもないのかなーと思っています。
花乃宮瑞穂
男性恐怖症の大和撫子。
瑞穂ルートは、女装モノとしての王道展開をする唯一のシナリオです。流れは、男性恐怖症である彼女は、可憐な少女然とした朝日と親友になり、かねてから興味を持っていたアイドル業界に踏み出すまでのストーリーって感じでしょうか。男性恐怖症なだけに、朝日の女装がバレた時のショックは他のキャラとは異なり、気絶するレベルでショックを受けます。
うーん、シナリオ展開自体は奇を衒ったものでないにしろ悪くはないんですが、どうしても彼女の背景と現状がいまいち結びつかなくて感情移入し辛いですね。
男性恐怖症っていうキャラは、創作物では稀によくあるレベルで、見ることが多いのですが、正直瑞穂については、症状に対してトラウマが軽すぎる気がするんですよね。幼少の頃に嫌がらせされたとか、その後嫁宣言されただとか・・・こんなの子供の頃によくある出来事程度ですよ。
漫画のWorking!という作品で、同じく男性恐怖症の伊波さんというキャラがいますが、彼女は子供の頃に父親から、男は怖いものだと教え続けられたという過去を持っています。そのせいで男性が近づくと反射的に殴ってしまうという病状を持つに至るのですが、当の本人は申し訳ない気持ちをちゃんと持っているのですよね。
対して瑞穂は、いい年をして盲目的に全ての男性はダメだと言い切り、拒絶します。女装バレの瞬間だってそりゃあトラウマがあるから冷静で居られないにしても、今までの朝日の言動、行動を見てきているのだから理由を聞くぐらいはして然るべきだと思うんですよね。なにより拒絶することで自分が大好きな朝日が、少なからずショックを受けることすら慮ることが出来ず、自分のトラウマに酔って引き篭もっちゃうのがどうしても気に入らない。いや、これもトラウマの理由さえしっかりしていれば、頭では分かっていても体が拒絶してしまうのをどうしても抑えられない、といった瑞穂の悩み葛藤を描けるし、逆にそのトラウマを克服する瞬間だって映えるんですよ。
故に設定に失敗した感がありありだなあ、と思う次第です。
私なんて、添い寝の時に語ったのは表面上・・・というか瑞穂が認識している偽りの理由で、本当に男性恐怖症になった理由がもっと根深いところで隠されている、とシナリオ終盤まで思っていましたからねw 全部勝手な妄想なので、それを責めるのはお門違いですけど肩透かしもいいところでした。
あとはあれだけ努力していたユーシェが届かないルナに、瑞穂がいとも容易く並び立ってしまうのは、ユーシェ派である私的に納得がいかない。和装の面で既に類稀な才能を発揮していた、という設定があるにしてもそんな簡単に、簡単じゃなかったにしても洋裁の勉強を始めたばかりの瑞穂が届いていい光じゃないだろう、ルナの才能は。並び立つなら、ユーシェと同じぐらいの挫折と努力を見せるぐらいの演出が欲しかったです。
柳ヶ瀬湊
フランクな幼馴染。CVがわたらないさんだからなのか、ギャグ要員。湊は、俺も混ぜろよ、とかルナはワシが育てた!とか尽くギャグを織り込んできて明るい雰囲気を保ってくれる清涼剤でありかつ、唯一の一般ピープル目線を持った貴重な存在です。
シナリオは、なんというかFateの桜ルート的とでも言うのか、朝日が自分の夢を追うことよりも湊に寄り添い共に生きることを優先するというお話。私は割と本来の目的よりも愛する人を守ることを選ぶという展開は嫌いじゃない方で、フィリコレをシナリオの最終到達点としている他3人のシナリオとはまるっきり異なる展開を見せるシナリオが1人ぐらいいてもアクセントになって良いと思うタイプです。
しかし、正直湊ルートそのものの出来がいまいちであり、こんなことなら、湊のアクセサリーの才能を活かしてフィリコレに臨むようなシナリオの方が良かったのではないかと愚考します。せめて湊と朝日の頑張りが功を奏して、お家事情が解決したのならまだカタルシスもあったと思うのですが、普通にメイド喫茶とかで生計立てて暮らしている内になんやかんやで解決したんで、東京に戻れるね!というのはあまりにも・・・。
キャラ的には面白かったですし、幼馴染かつ桜屋敷で唯一朝日の秘密を知っている、という美味しい役どころだったのに肝心の個別ルートがこの出来なのは、残念ですね。
ギャグ的には面白かったですけどねーメンゴメンゴとかw
ユルシュール・フルール・ジャンメール
「努力は認めますが、才能あるものが努力を怠っているとでも?」
これはとある変態の台詞ですが、これって凡人にとっては結構絶望する言葉だと思うんですよ。自分をたった半年で追い抜いていった紛うことなき天才が、寝る間も惜しんで努力し続けている。決して手を抜かない全力のウサギを亀が追い抜くなんて出来るわけがない。それこそ奇跡でも起こらない限り。
本当に凡人なら、そこで届かない光に手を伸ばすのは止めて違う道を選びます。しかし負けず嫌いで、気高い彼女は何度自信を砕かれても、幾度と無く辛酸を舐めようとも、ひたすらに手を伸ばし続ける。それが出来た彼女は、ルナに決して劣らない才能の持ち主だったんでしょうね。
本作の世間的な評価は、ルナルートがずば抜けている、といったものが大半を占めていると思いますが、私はユーシェルートもルナルートに負けず劣らず素晴らしいものだったと感じました。まあ制作側的にルナを優遇していた嫌いもあります(挿入歌などの演出面とか)ので仕方ないですが、シナリオそのものの出来はともかくとして、個人的な好みを言わせてもらえば、私はユーシェルートの方が好きですね。
凡人が努力で天才を負かす。創作物、特にスポーツとかバトルモノとかではド定番、王道中の王道の展開です。それでも、何度経験してもこういう展開を望んでしまう。それは凡人である我々にルサンチマン的な思想があるからなのかも知れません。
なんというかルナとユーシェの関係は、東方の霊夢と魔理沙を彷彿とさせるのですよ。もちろん二次創作でよく設定されることが多い、「霊夢は圧倒的な天才で、魔理沙は霊夢との差を努力で補い、その努力を見られることを恥と考えている」的なやつですけどね。あいや、霊夢と違ってルナは努力してますけどねw で、元々魔理沙派である私は、やっぱりユーシェに肩入れしてしまう、と。
努力を隠し、余裕な振るまいをする、というのは悪く言えばただの見栄っ張りと思われるかも知れませんが、私はそれを気高いと感じるし、美徳であるとも思います。この感情の源泉は実はよくわからないのですが、どうにも琴線に触れて仕方がないのですよねw
そして、そういった挫折を味わって悔し涙をひた隠しにしてきた彼女が、ようやく勝ち取った栄光の前に、仮面が剥がれ落ち、大粒の涙を零した時の感動がまたひとしおなんですよ。
ルナルートはある意味予定調和というか、あのドレスを着て、あのステージに立てるかどうか、というのが全てだったので、立ってしまったあとは最優秀賞を取るのは当たり前であり、その場でのルナの感動というのは別段強いものはなかったでしょう。そもそも朝日と自分の未来のためにステージに立てた、という達成感はあったでしょうが、ルナからすればフィリコレでの最優秀賞なんてのは、通過点に過ぎずこの程度で涙を流す程感動するわけもないんですよね。悪いといっているわけではなく、それも器の大きいルナの魅力の一つであると思います。
対してユーシェルートは、例えルナに負けてしまっても、朝日が約束を反故にして逃げる、という逃げ道が用意されていた(このあたりユーシェルートの朝日の方がしたたかでいい感じ)ので、ユーザー視点からもどちらが勝ってもおかしくはありませんでした。いやまあそりゃエーデルワイスとか衣遠の反応とか見る限り、十中八九ユーシェが勝つとは思ってましたけど。
で、ようやく才能が認められたその時、朝日以外には決して弱みを見せることがなかった彼女が、我慢出来ずについに泣いてしまうんですよ。衣遠もやけにユーシェに優しくて、ここで感動しないやつはクズだから好きなだけ泣けとか言っちゃうんですよ。そりゃこっちも好きなだけ泣きますよ。あのユーシェの泣き顔のCGは、ひたすらに綺麗です。
というわけでとても素晴らしく、青春を感じるシナリオでした。朝日との関係は女装バレが早い段階で発生するため、割と全うな男女間の恋愛に近かったですね。ヒロインとしての魅力も十二分で、いつも高飛車で強気だったユーシェが実は泣き虫で弱虫で甘えたがりだった、というのはベッタベタながらとてもよろしゅうございました。
総評
ルナとユーシェのシナリオは色々と対照的につくられています。お互いの関係はもちろん、天才と凡人、主従関係と恋愛関係、百合とノーマル。あとはなんだ、スリーサイズとか?
どちらも素晴らしいシナリオですが、月に寄りそう乙女の作法というゲームならではの展開、というとルナルートがやはり際立ちます。主従関係で、女同士という中でのイチャラブは中々他ではお目にかかれません。
対してユーシェは、物語の王道を月に寄りそう乙女の作法という舞台で実現した・・・なんだ、由緒ある貴族らしい伝統的なシナリオとでもいうのかしら。とにかく不快な面がなく、清々しいジュブナイル的な感動を与えてくれます。何が言いたいかというと、みんな違ってみんないい。ということです。
しかし別に鈴平さんのファンというわけでも西又御大が嫌いなわけでもないのですが、ヒロインズのシナリオの出来の良し悪しが綺麗に2分されているのがなんともいたたまれない感じです。決して絵柄のせいではないのに、やっぱり鈴平キャラのがシナリオ良いよねーという世間的評価が下されているのはなんだか可哀想です。ユーシェレベルのシナリオを湊か瑞穂に用意してあげれば良かったんや!いやむしろユーシェのキャラデザを御大がやるべきだったのか?
ファッション業界をテーマにした作品ですが、ストーリー展開そのものは全体的に割と王道であり、このテーマでなければ成り立たない程のストーリーではなかったとは思います。しかし物語に目新しさを彩るという意味では効果を発揮していたと思いますし、主人公とヒロイン達に共通の目標があるのも良いですね。それに女装モノということで作品全体に百合百合しい雰囲気が出るのが前提ですから、あまり泥臭いものをテーマにしては台無しですし、華やかで女性らしい中々いいチョイスだったと思います。
ちとご都合主義的な部分もありましたが、それを考慮してもヒロイン4人中、2人のシナリオは上出来だったと思います。もう2人が良ければさらに良かったのですけどね・・・。しかし十分にオススメ出来る作品だと思います。女装モノがダメじゃなければ是非。
ところで最初にタイトル画面を見た時に、この白い髪の子が裏のメインヒロインで、それに寄り添うロングの子が表のメインヒロインなんだろうな、とか思ったのは私だけではないはず。
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