チラシの裏に書くようなことを徒然と。
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SAGA PLANETSよりはつゆきさくらです。
雪の降り積もる街。10年前に合併統合された、内田川邊市の学園に通う河野初雪は進学校には珍しい不良学生だった。そんなある日、廃墟となった旧市街区で、ドレスを着た少女・玉樹桜と出会う。そしてその数日後、彼のクラスに転校してくる桜。卒業を間近に控えたこの季節。初雪の言う「復讐」と望みである「卒業」をすることが出来るのか。
といったあらすじ?ですか。
プロローグまでが共通ルートで、そこからは各ヒロインに派生する感じですね大体プロローグで5時間程。各ヒロインでさらに5時間ずつって感じでしょうか。
BGM、グラフィック、システムと特に当たり障りない感じですが、挿入歌の使い方に少し疑問なところもあります。綾シナリオのバレンタイン際にてアキラと対峙した時とか流す必要あったの?って感じだし。あとメリーゴーランドをぶっ壊せーみたいな竹田が歌うやつはスキップ出来ないのが痛い。一回目はともかくグランドルートのあそこでフルで流されても興が削がれるだけだわ。
で、シナリオですが、正直日常会話はあまり面白いと言える部類ではありません。主人公は唐突な下ネタしか言えないし、というかネタにすらなっていない。まあ彼の育った環境鑑みてやさぐれてるのは仕方がないにしても、胸揉むぞだのおっぱいだのいってるだけなのが下ネタとはとてもw クロチャンの太一レベルにぶっ飛んでてかつヒロイン達にぶっ飛ばされるなら良いし、王雀孫のボキャブラリー豊富な変態とかなら面白いといえるのですがねえ・・・普通のセクハラ発言レベルに留まってしまっているのがにんとも。
ヒロイン達の言動は雰囲気を楽しくしようと頑張ってる感じは出てますけどね。面白くはないのですが。
総評:6点
総評:6点
んでは、内容。
まずプロローグで、主人公はゴーストから生み出されたゴーストチャイルド。そしてゴーストの王であることが明らかにされます。主人公の世話役であり大切な存在だったランは2年前にコノハサクヤに魂を刈り取られたこと。桜の連れているウサギがコノハサクヤであること。さらにこの冬で「復讐」を成し遂げ、この街が終わることを示唆しています。この状態から各ヒロインルートへ。
玉樹桜
メインヒロイン(と思われる)。初雪にちょっかい出してくる人。とは言え中途半端に終わってしまっているため、恐らくTrueルートがありそう。プロローグラストのホテル探索でギクシャクした桜との関係はバレンタイン祭を二人で過ごしたことをきっかけに修復されます。そしておでん屋のおっさんもらった演劇のチケットを手にデート。そこで見た演劇と、出会った占い師の少女の言動で主人公は精神を削られ、外に飛び出してしまう。後を追ってきた桜は初雪に告白するが拒絶される。その後、廃ホテルに戻った初雪はゴーストチャイルドとしての活動を始める。街中を歩く一人の男。それは内田川邊市副市長であり、次期市長候補の男。そして、全てのゴーストのターゲットでもあった。復讐を遂げようとする初雪を止める桜。夢のようなパーティ会場での一幕。ゴーストプリンスとゴーストプリンセスの婚礼の儀。幼い初雪の手を引く少女は。
という感じでわけわからんまま終わり。
いまのところ、副市長と市の合併が原因で多くの人が死んだっぽい。ゴースト達はその復讐が目的で、主人公は二次災害だかなんだかの生き残りでゴーストに育てられたっぽい感じでしょうか。桜の存在が良くわかりませんが、ゴーストプリンセスとかいわれてましたし、初雪と同様に同じ事件の生き残りだったのかも知れません。詳細は全く不明。
小坂井綾
ボーイッシュな口調の先輩。彼女のシナリオは過去編です。本編より一年前、ゴーストチャイルド足る資格がないとされて、ホテルから追い出しを食らった初雪は方々回った挙句、剣道場に居候する。そこで世話焼きの先輩・小坂井綾と出あい親密になっていく。一方で、金のない初雪は、旧市街で出会ったアキラという少年から悪っぽい不良を片っ端から潰していく依頼を受け、日々喧嘩に明け暮れる。バレンタイン祭。その日は仮面を被った男たちが暴力沙汰を起こす。そして彼らを操っていた黒幕はアキラだった。そして綾から衝撃の事実を耳にする。アキラは綾の弟で1年前に事故で亡くなっていたのだった。そして初雪はアキラの正体を見抜く。それは綾に取り付いたアキラのゴースト。占い師の少女から除霊道具を借り、剣道場でアキラと対峙する初雪。アキラを除霊するということは、アキラが取り付いていた時期の綾を記憶を消すことと同意だった。しかし初雪はアキラを除霊することを選び、綾は初雪のことを忘れたまま卒業していった。
人形喫茶・カンデラで仕事をする初雪。そこにバイト募集で現れた一人の少女。それは綾だった。
で、完。
うーむキャラ的には好きな部類のキャラなんですが、シナリオがあれで終わりなのは悲しいですねえ。このあとTrue綾シナリオとかあるんだろうか。しかし綾って何故か初雪の記憶だけ失っているみたいですか何故だろう。アキラが取り付く1年前の記憶になるんじゃないのか。3年生始まったと思ったらもう卒業間近あったとか洒落にならない気がw その辺多少フォローしてくれれば別に違和感ないのになあ。階段から落ちたショックで1年分の記憶が無くなって入院してたことにするとかさ。
あずま夜
薄幸のフィギュアスケーター。後輩。飯おごっている内に親密に(?)。夜の知り合いのミクが、初雪を紹介して欲しいというところから話が展開します。彼女は、過去に夜が誹謗中傷を受けた事件の被害者でもある新井翔子の従姉妹であり、夜への復讐を計画していました。夜もまたその時に自分の言動等に問題があったことを認めていました。で、夜は今年の冬を最後に転校してしまうことが決まっていたので、この街の思い出を塗り替えるためにスケートリンクにもう一度立つことを決めていました。しかし彼女の抑圧された感情は、反魂香によって過去の自分を呼び覚ましてしまう。何も悪くない自分を呪った全ての人間を憎む過去の夜であるナイトメア。そんな彼女をゴーストチャイルドとしての力を駆使して止めた初雪。アイスダンスの大会は滅茶苦茶になってしまいましたが、白咲学園ではある伝説が残りました。ゴーストと共に踊る少女の話。それはホラーではなく美しいものだったと。
ってことで完。うーむ、初雪がゴーストチャイルドである以上まともな終わり方にはならないのだろうか。Trueルートに期待・・・なわけですが、メインヒロインがランなのか桜なのかは分かりませんが、それ以外のヒロインがどうしても中途半端で終わってしまう感じがしますねえ。
シロクマ
小動物系中○生。バイト先のドールカフェに居候としてやってきます。彼女の白咲学園受験を手伝ううちに親密に。彼女の後期試験受験日当日、初雪はゴーストチャイルドとして復讐の準備をするためにホテルから出れなくなります。合格したシロクマと再会したのは桜の木の下。で、スタッフロール。やけに短いシナリオかと思いきや、シロクマシナリオはここからが本番でした。3月20日、副市長の佐々木恭吾が襲われる事件が発生した。犯人と思われる少年の名は、河野初雪。旧市街地のホテル内で焼死体として発見された。
それから2年。シロクマは白咲学園の2年生になっていました。この冬では、放火事件が多発。その被害者は2年前に河野初雪と関わっていた人物、室田や久保、あずま達でした。まことしやかに囁かれるゴーストチャイルドの噂。そしてシロクマは初雪と再会する。シロクマの本名は望月宝。そして佐々木恭吾の孫娘でもありました。ドールカフェの店長が人質として囲っていたわけですね。彼女を餌に旧市街のホテルへ佐々木を呼び出す初雪。そこには佐々木と玉城を名乗っていたコノハサクヤが現れました。なんやかんやで火が回ってホテルは全焼。初雪に助けられたシロクマは白咲学園を無事卒業。嘘ばかりだった初雪との過去を本当にするため、最初についたロシアからきた、という自分がついた嘘を真実にするためロシアに留学することを決めたのでした。
といった感じで変則的なシロクマはシナリオは完了。未だに主人公の存在がよくわからんですね。見つかった焼死体は誰の?戸籍とかどうなってんの?パーティ会場が爆破されたみたいな過去っぽいですが、20年前って初雪生まれてないんじゃねーの?(←10年前の見間違いだったっぽい) 桜とそのパーティ会場にいた?やはり桜もゴーストチャイルドっぽい?コノハサクヤとの関係は?謎が増えるばかりで物語は進んでいきます。
東雲希
だぜ口調がうざい後輩。1シーンのネタかと思ったら、終始あの口調でいくとは恐れ入りましたw
生徒会の仕事を手伝っていくうちに親密に。バレンタイン祭の日。2年前の事件の再現か、ファントムからの予告状が届く。ファントムの正体は希の兄・妻だった。彼は2年前の事件で、剣道部や不良学生達の処分の全責任を被って退職した教師の無念を晴らすことが目的だった。そして来栖先生は、その先生の妹だった。退職した教師は、酔っぱらいの喧嘩の仲裁の事故で死亡してしまった。なんやかんやで希との勝負に全てを委ねることに。希は勝利しる。そして初雪は、かつての教師のようにその場の全ての罪を背負い、体育館から去る。
エピローグ。卒業した希の前には初雪の姿があった。
という感じでFin。うーんいまいち本筋にはあまり関係がないお話で、微妙でしたね。来栖先生の正体は判明しましたが、あれだけ謎めいた存在でありながらあの程度のキャラだったのだろうか。
Graduation
グランドルート。というか桜ルートですか。一応初雪の過去と共に桜とランの正体が分かります。初雪は、内田市の中心的人物で屈指の霊媒師である大野敦の息子、大野ゆうきでした。市合併のいざこざで強行派のパーティ爆破事件の犠牲になった人々の呪いを身に背負わされた子供だったわけですね。初雪はかろうじて生き残り、ゴーストチャイルドとして育てられた。で、子供が一人で生きていけるわけもなく彼の身の回りの世話と、まあ洗脳に近い教育を施したのが、同じく生き残ったランの生霊だった。彼女は生霊として人形を動かしていたわけですが、本体は市内の病院で療養中。
桜は、内田市の結束を高めるために決められた初雪の許嫁。そして彼女は爆破事件で既に死亡していた。彼女は、巫女の家系であり、初雪と同じく、内田市の古くからの呪いを一身に司っていた。それは初雪とは比べ物にならない規模の呪い。
で、コノハサクヤは、内田市の呪いを諌める精霊みたいな存在で、本編の2年前に桜と対峙し、彼女の願いを叶えること=呪いを浄化することを決める。街全体を反魂香で包み、玉城桜が存在出来る状況を創りだす。そこから本編の初雪と桜の出会いが生まれる訳ですね。
桜の願いとは、初雪と共に過ごしたいというものだった。彼女はゴーストプリンセスとして初雪をずっと見ていました。永遠の愛を誓った幼い思い出を糧に、かつて一瞬だけ許嫁だった彼を。春夏秋冬、初雪から桜まで。ラストは全員の卒業記念の写真。そこには桜の姿も映し出されていたのでした。
桜がご都合主義で生き返ってたりしてたら白けるところでしたが、そうはならずに良かったですね。このぐらいの少し悲しいけど前向きに生きていくようなエンディングの方が私の好みです。初雪は、父親達の復讐と今までずっと見守っていてくれた桜から卒業していくわけです。この支配からの卒業~ってやつですね。古いって?しかし十分にハッピーといっていい終わり方だと思うのですが、これでも欝ゲーだって印象を持つ人も意外にいるんですねえ。感想は本当に千差万別です。
ここからちと駄文。他作品のネタバレありなのでご注意をば。
ハッピーエンドが心底嫌いだって人は余程ひねくれてる人ぐらいしかいないと思います。私も勿論ハッピーエンドが好きなのですが、納得出来るハッピーエンドを迎えられた作品というのは案外少ない。この「納得出来る」というのが非常に難しい要素です。
例えばこの作品で言うならば、単純に奇跡が起こって桜が生き返って終わり、という展開だったとする。感情的なものを抜きにすれば、10年前に既に亡くなっていたはずの桜の肉体ごと復活するわけで、こんな奇跡が可能ならば、初雪の家族も、綾の弟・アキラも、妻の恩師もみんな生き返りゃいいんじゃないの?って話になるわけですよ。ゴーストやカスガとのバトル中に誰ぞ死んだって、大丈夫だ、みんなドラゴンボールで生き返せる!って話ですよ。死んでしまった人が生き返ることなんてない。こういう大前提があるからこそ、復讐を望んだり、精一杯生きて卒業したいって感情が生まれるんですよ。
CLANNADなんかは渚がご都合主義で生き返ったじゃん?あれはいいの?って思う人もいるでしょう。だけどあれは話が違う。渚が死んでしまって5年越しにようやく家族になれた朋也と汐。彼らの生きる世界があったからこそ、そして幻想世界と渚が繋がっていたからこその結末なんですよ。朋也が幾星霜の旅路の果てにようやく辿り着いた世界なんですよ。そういった今まで築きあげてきた世界設定とか伏線があって初めて「ハッピーエンド」に納得出来るんですよ。なんでもありの世界のハッピーエンドなんてなんの価値もない。男塾で味方が死んでもどうせ生き返るしって思って誰も感動なんてせんでしょうよ。
で、はつゆきさくらに話を戻すと、果たして桜が生き返るような伏線があったか?それを許すシナリオ・世界設定だったか?私的には否であると感じました。ご都合主義ではない範囲で、もしも結末を変えたいのならば、桜は初雪と同じく事故では亡くならず、ランのように療養していたという設定にしたりと、シナリオ自体をいじる必要が出て来ます。こんなこともあろうかと桜の肉体は冷凍保存してあったのだ!とか桜の巫女パワーは肉体ごと復活することすら容易いこと!とか。・・・とこのように無理やり生かそうと思えば思うほどシナリオは陳腐化していきます。とはいえ、ハッピーエンドにどうしても出来なかったわけではない。
しかしそれをせず、桜を生き返らせるようなシナリオにあえてしなかったのは、それよりも「子供の頃の姿のまま、初雪には見えないけれどずっと見守っていた桜」という演出とか、初雪の卒業とかそういう描写を優先したからでしょう。生者が死者の夢を見るならば、死者が生者の夢を見たっていいじゃない?ってことでしょう。これらの描写には「桜が既に死者であること」が不可欠なのは言うまでもないわけです。
そりゃあ現実が辛いのにフィクションで欝見せられてムカつくって人もいるでしょう。金払ってんだからハッピーエンドで気持ちよく終わらせろよ、後味悪くすんなよ、と。特にエロゲなんてやってる連中は私含めて世間に後ろめたい気持ちがある人も多いでしょうからなおさら。だけど同時に、みんな18歳以上のいい大人なはずなんですよ。それで合理性のない薄っぺらいハッピー見せられて本当に楽しいか?そんなに自分の気持ちごまかせるか?少なくとも私はもう無理です。なんでもありの世界になってしまった時点で今まで築きあげてきたものは全て崩れるし、物語の展開になんの興味も抱けなくなるから。
「なんでもありの力」が存在する物語は駄作にしかならないか?といったらそうでもありません。
例えば、最終的に銀河系放り投げたりと荒唐無稽・圧倒的なスケールになったグレンラガン。螺旋の力によって気合でなんでも出来る世界。だけどシモンはニアを生き返らせるようなことはしなかった。それはカミナが死んだ時、死んだ人はもう二度と戻らないことを痛いほどに理解していたから。
例えば、鋼の錬金術師。エルリック兄弟は賢者の石を使えば元の体に戻れることを理解しながらも己の矜持でそれを使うことをよしとしなかった。
他にも沢山あるでしょうが、これらの作品ってのは、なんでもありの力を手にしながらもそれを使わない、というアンチご都合主義の作品と私的に感じています。で、こういうのがまた面白くて大好きなんですよ。神に等しい力を手にしながらも、人間であるために敢えてその力に頼らない。人間である我々はそういう人間であろうとする意思に一番感情移入出来るんじゃないかな、と思うんですよね。物語の〆としては人間であって欲しいという願望があるのかも知れない。
話を戻しますが、納得させるハッピーエンドを作るのが難しい、あるいは不可能である時、ご都合主義のハッピーエンドにするか何かを犠牲にしたような物悲しいエンドにするかを選択しなければならない。で、この作品は後者を選んだわけです。私は桜がずっと初雪を見守り続けていたんだ、ってとこが一番心に残った。だからGraduationルートはあの終わり方で納得したんですよね。
以上、駄文終わり。
結局カンテラのオーナーは謎のままでしたが、多分ランの本体かな?宗棟達の勢力ではないですし、シロクマを人質にする以上川邊の勢力でもない。消去法的にラン。
全体的に見ると、中々そつなくまとまっているとは思いますが、どうもメインストーリーであるGraduationが消化不良な気がしますねえ。ここさえしっかりと描いてくれれば他ヒロインルートが微妙でも許せたと思うのですが。どうにも爆破の真相がいまいちわからないままだし。佐々木恭吾が計画したってわけじゃないみたいだしね。バトル描写も正直微妙だったなあ。初雪ケンカ強い設定なのに素人共にガンガンゴースト消されちゃってるし。まあ希と殴りあうわけにもいかないんでしょうけど、ゴーストを多少操ってる程度で、本人の力として凄みみたいなのを全然出せてなかった気がする。
あとは、気になったのが顔文字とじゃぁとかの小文字使いですかね。エロゲに何求めてんの?って言われたらそりゃそうなんですけど、シナリオライターとしてのプライドはないのかしら、とw 女子高生のメールや掲示板の落書きじゃないんですから、一応読み物としての体裁ぐらいは整えてほしかったところですね。そういう細かいところが気になると、凝ったつもりであろう本作の設定もなんだか幼稚なものに見えてしまってメリットないと思うんですがねえ。というかシロクマシナリオでも感じましたが、あまり手を抜くなって。少なくともそれをユーザーに悟らせないで欲しい。
キャラ的にもストーリー的にも綾が一番お気に入りですかねえ。彼女のシナリオは、本筋に最も絡む・・・というか本筋の過去編ですし。そして破滅へと向かっていく初雪を止めるのではなく、ただ寄り添ってくれた彼女の存在が初雪をどれだけ救っていたか計り知れません。まあ、除霊やらに関しては素人の癖に強すぎますけど、それは他のキャラも一緒だしw
最後に主人公。冒頭でも述べましたが、正直あまり好きではない。やさぐれる理由もあるし同情はしますが、それにしたってもうちょっと上手くやれたんじゃないかと。不器用ながらも一生懸命に通っていた1,2年はまだ良かったですけど、本編の彼は辛辣過ぎる。んでその辛辣な態度で人が寄ってきてるのもなんだかなあと思うわけですよ。桜とか綾はいいですが、他3人なんてどこに惚れたの?竹田も惚れてるっぽいし。ルート中で親密になるのは良いですけど、そもそもその前に好感度MAXやんけ、と。
総評
グランドルート以外は中途半端、グランドルートも消化不良気味。しかし設定や演出などで光るものを持っていた作品です。プロローグまでは文句なく面白いですね。あとは、日常会話は・・・人それぞれでしょうけど私はあまり面白いとは思えませんでした。
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Comment
Re:無題
そうですね、精進します・・・。
Re:無題
コメントありがとうございます。
そうですね、面白くないわけではないのですが、いまいち心に響かなかったという印象でしたね私も。主人公と桜、ラン、綾それぞれの関係なんかはよく出来ていたと思うのですが・・・主人公のキャラクター性があまり気に入らなかったのが大きいのかもしれませんね。
そうですね、面白くないわけではないのですが、いまいち心に響かなかったという印象でしたね私も。主人公と桜、ラン、綾それぞれの関係なんかはよく出来ていたと思うのですが・・・主人公のキャラクター性があまり気に入らなかったのが大きいのかもしれませんね。
無題
レビュー読みました。
私も主人公とテキストに関しては色々と思うことがあったんですが、ネット上ではほとんどこのことが指摘されておらずそこのところでちょっともやもやしていたので、はっきりと批評されているのを読んですっきりしました。
自分も主人公がちょっと受け入れられなかったです。
台詞が不快感極まるものばかりで、まったく感情移入できなかった…。
私も主人公とテキストに関しては色々と思うことがあったんですが、ネット上ではほとんどこのことが指摘されておらずそこのところでちょっともやもやしていたので、はっきりと批評されているのを読んですっきりしました。
自分も主人公がちょっと受け入れられなかったです。
台詞が不快感極まるものばかりで、まったく感情移入できなかった…。
Re:無題
コメントありがとうございます。
ちょっと偏見が過ぎるかな、とは思ったのですが出来るだけその時に感じたことを素直に書いた方が後々見なおした時にも良いと考えました。少しでももやもや感を払拭出来たなら幸いです。
明るい雰囲気ながら設定は重苦しく、結末も切ないという結構好みな世界観だっただけに、主人公のキャラが気に入らなかったのは残念でしたね・・・。個人的には惜しい作品です。
ちょっと偏見が過ぎるかな、とは思ったのですが出来るだけその時に感じたことを素直に書いた方が後々見なおした時にも良いと考えました。少しでももやもや感を払拭出来たなら幸いです。
明るい雰囲気ながら設定は重苦しく、結末も切ないという結構好みな世界観だっただけに、主人公のキャラが気に入らなかったのは残念でしたね・・・。個人的には惜しい作品です。
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