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チラシの裏に書くようなことを徒然と。 Since 19,Feb,2007
UBIソフトよりFarCry3です。

読むゲームばっかりやってるとたまには指を動かすゲームをやりたくなります。ということで、本作に手を出してみました。オープンワールド型FPSであるFarCry3ですが、一番近いのは多分FallOut3なんだと思います。個人的にはSkyrimとGTAを足して2で割ったFPS、というのが一番しっくりきますね。

オープンワールドってなんぞやという方のために一応説明すると、基本的に3Dで作られた箱庭的世界の中で主人公の移動範囲に制限がなく、自由に行動出来るゲームのことですね。世界がシームレスな構造になっているのも特徴の一つでしょうか。具体的にはデモンズがステージクリア型ARPGなのに対し、ダークソウルがオープンワールド型ARPGであるといった感じ。まあ明確な定義があるわけではないので、雰囲気がわかれば問題ないと思います。





ちなみに↑のパッケージの人物は主人公・・・ではなく中ボスのパース。
これ絶対勘違いするよね。


で、私が今までにプレイしたFPSやTPSのゲームはステージクリア型のものが殆どで、オープンワールド型のFPSというのは初めてのプレイでした。


 あらすじとしては、友人とともにバカンスを楽しんでいたボンボンの主人公・ジェイソンが、スカイダイビングでルークアイランドという島に着陸する。この島は海賊が占拠する狂気と暴力に染められた世界で、ジェイソン達は海賊に攫われ、なんとか脱出するも兄を殺されてしまいます。デニスという男に助けれられたジェイソンはラクヤットという原住民達と協力し、友人達の救出と島の解放を目指す。というのがストーリー。
 
 ジェイソンの目的は友人を救出することですが、そのためには島を探索する必要があります。しかし物語の舞台であるルークアイランドは、海賊達に支配されており、最初にジェイソンが辿り着いたラクヤットの村以外では、そこら中に海賊が徘徊しています。この状態ではそうそう探索も出来ないので、シナリオを進める前段階として、電波塔の起動と基地の制圧を行うことが重要になってきます。


 まず電波塔。これはルークアイランドの各地にバランスよく配置されていますが、これを起動することで、その電波塔の周りの地域の情報がわかるようになり、地形の詳細や宝箱、動物などのマーカーが地図に表示されるようになります。電波塔が起動されていない地域では、目視に頼るしかないため、常にビクビクしながら歩きまわることになります。
 また、これによって武器弾薬などを売ってくれるショップの品揃えが充実し、武器を無償で使用出来るようにもなるので非常に重要。

 次に基地。ここは海賊たちのその地域の拠点となっている場所で、占拠する海賊達を一掃することにより基地は解放され、その近辺に海賊が出現しなくなります。また、解放した基地はラクヤット達の拠点になり、ショップが配置されるのと、その地点にファストトラベルをすることが可能になります。ファストトラベルというのはマップのマーカーを選択することで、その場所に一瞬で移動出来る便利機能のこと。洋ゲーには結構実装されていることが多いですね。

 電波塔そのものは海賊が防衛しているわけではないので、道中さえ気をつければ戦闘を回避することが可能ですが、基地は海賊達を自分の力でなんとか一掃させなければなりません。
冒頭のチュートリアルではラクヤット達と協力して基地の解放をしますが、これは最初だけで以降はラクヤット達は全然手伝う様子もないため、孤独な戦争となります。


 もう一つ重要になってくる要素が、狩りです。ジェイソンは初期状態では、武器も一つしか持てず、財布には1000$しか入らず、持てる道具や弾薬の数も多くありません。これでは上位の武器も買えないし大量の海賊と戦うには心許ないです。これを解決するために、動物を狩って皮を手に入れ、それを使って装備を作るのですね。
 草食動物は気付かれれば全力で逃げますし、肉食動物は襲いかかってきます。従ってこちらも相応に色々工夫しながら狩りを行う必要があるわけです。

 
 オープンワールド型のゲームの特徴として、何をするのも自由というのがありますが、シナリオをクリアすることを目的とするならば、シナリオの目標位置を確認→周囲の電波塔と基地を解放→解放された地域の動物を狩り装備を充実→シナリオを進める→次の目標位置を確認・・・というのが基本的なゲームの流れとなりますね。
 もちろんシナリオを全く進めず島の基地を全て解放したり、逆にシナリオだけ進めたり、というプレイも可能ですので、遊び方は様々です。


 次にFPS&アドベンチャーとしてのユーザビリティ。基本的な操作性は既存のFPSから踏襲している感じですが、本作ではステルスアクションが充実しています。敵からの発覚レベルが直感的に判るようになっていたり、メタルギアシリーズのように、殺害した敵の死体を運んで発見し辛くしたりといったアクション。石を投げて敵をおびき寄せたり、屋根の上や水中からの暗殺など種類も豊富に用意されています。

 これらのアクションは最初から全て使えるわけではなく、基地解放などでXPを貯めてスキルポイントを獲得し、それをつかってスキルを覚えることで使用出来るようになっていきます。またハンドガンや、アサルトライフル、スナイパーライフルにサプレッサーをつけて消音することも出来ますし、無音で矢を回収可能な弓など武器関係のステルス性も充実しています。


 スキルは先のステルスアクションの他にも、探索を助ける様々なものが用意されていて、3つのスキルツリーに大別されています。自分のプレイスタイルに合わせたスキル構成にすることが出来ます。



 以上が本編の各要素について簡単にまとめた感じです。


 個人的にはFarCry3の魅力というのは狩りと基地制圧にあると思っています。動物は基本強めに設定されており、大型の肉食動物だとこちらは一撃で即死します。このため正面からではなく色々工夫しながら戦うことを余儀なくされるのですが、それがまた面白い。車で轢き殺したり、石ころで誘導してC4で爆破したりと狩り方も様々です。あと初見のワニやサメは本当にビックリしますねw ブルーリーフって水中にあるのかーと何気なく採取にいったらいきなりワニに噛み付かれるという・・・チュートリアルのイノシシ狩りの近くの池にワニが設置されているあたり完全に意識してますよねw
 
 これは狩りにも言えることですが、基地制圧に重要なのがマーキング。これは十字ボタンの上でデジタルカメラモードに移行し、敵を見ることでマークすることが出来る機能です。マーキングされた敵は壁や障害物を透視して場所が判るようになるので、非常に便利です。というか私は、マーキングがなかったらステルス制圧なんて出来なかったでしょうね。
 慣れている人ならマーキングなんて温いと感じるでしょうが、私なんかは頼りすぎて、マーキング漏れした伏兵に一発で見つかって台無し、みたいな間抜けなこともあったりしました。


 基地制圧は様々なドラマが生まれて面白いです。基本的に私はステルスゲー大好きなので、殆どの基地でステルス制圧をめざしていましたが、そのやり方も色々方法がありますね。主人公の姿が発見されなければ、如何に派手なことが起きても警戒状態になるだけで未発見になります。このため、車やグライダーにC4を仕掛けて基地に突っ込ませるなんてことも可能ですw 基地の外側の海賊を一人ずつ石ころで誘き寄せて始末して最後の1人になっても、動じない海賊ってすごい。


 先に述べたように肉食動物がやたら強い世界なので、基地で檻に入っているのをみたら解放してあげると目覚ましい活躍をしてくれます。トラやクマだったら、一匹で基地を壊滅させるなんてことも多々あるほどw 主人公が見つかると警報を鳴らされ、増援を呼ばれてしまうのですが、動物相手に呼ぶのは恥だと思っているのか何人殺されても呼ばないんですよね。

 檻が無くても野生の動物を誘導してけしかけるのも有効。マーキングも終わったし、どうやって制圧しようかなーと思案していたところ、先に野生のコモドドラゴンに制圧されたこともありましたねw
 それに比べてラクヤット達の役立たなさ。基地の周辺は海賊の乗った巡回用ジープが走り回っていたりするのですが、たまにラクヤット達が車に乗って基地へ襲撃を掛けることがあります。しかし大体はハチの巣にされて、海賊を1人も倒すこと無く終わってしまうという体たらく。まあ警報機を解除するぐらいの時間は稼げますかね。

 基地制圧が難しい!という人はサプレッサー付きのスナイパーライフルを使えばかなり楽にクリア出来ます。50mぐらい遠くからならスナイパー以外には目視されることもないため、安全に基地解放することが出来ます。さらに難易度調整もいつでも出来ますしね。


最初は見つかりまくりでぎこちなかった基地制圧も、終盤には操作に慣れ装備も充実しているおかげで、スムーズに進めることが出来たりなんかはRPG的な要素がありますね。個人的には強力な敵(ヘビーガンナーなど)がいる基地よりも、軍用犬がいる基地の方が難しかったです。ニオイでバレるのか、目視されなくても動物にはバレちゃうんですよね。


 こんな感じで時間を忘れて楽しむことが出来たのですが、後半になってくるともう動物を狩る必要が無くなったり、基地制圧が作業になってくるのは、仕方ないんですけど残念な部分でしょうか。動物の肉や、水などの食料を調達しないと餓死しちゃうようなシステムなら定期的に動物を狩る必要性も生まれますが、テンポが悪くなっちゃいますし難しいところです。基地制圧に関しては難易度調整や、縛りプレイすることでマンネリ感を薄めることは出来ますが・・・その辺は人に寄るでしょう。

 本編のシナリオは、友人を助ける目的のはずが、何故か遺跡巡りするハメになってアンチャーテッド風味で面白かったです。お決まりの崩れる洞窟から脱出するイベントなんかもありましたし。中ボスのパースは中々クレイジーな悪役で味がありました。後半の南の島では、テイストが変わって潜入捜査や工場爆破など多様なミッションが用意されていました。




 本編の他にも意外と本格的なCOOPとマップエディタが楽しいマルチプレイがあります。COOPとは複数人でステージクリアを目指すタイプのゲームスタイルのことです。本編のおまけではありますが、元々の敵AIがしっかりしてるのもあって中々の出来。高難易度では、本当に仲間と協力しながらでないと先に進めず、COOPの醍醐味は十分味わえるものとなっています。惜しむらくはXP稼ぎのためか、特定のステージばかり選択されることが多いことですかね。シナリオを通して楽しみたくても何度も同じステージをプレイするハメになることが多いのが珠に瑕です。

 また、マルチプレイは対戦を重視した他のFPSゲームに比べれば、おまけの領域を出ないスケールではありますが、肝心のFPS部分がしっかりしているゲームなので、デスマッチをプレイするだけでも楽しいんですよね。さらにマップエディターもあるのでユーザーが作った奇抜なステージを体験することも可能です。これは中々斬新でしたね。なんだかんだで、マルチプレイだけは今でもやっています。

 問題点としては、通信関連が弱いのか、ロード画面で止まってしまったり、通信関係のバグが結構頻繁に起こるのが少し気になりました。




 全体的に見ると、非常に高レベルにまとまったゲームであるのは間違いありません。広大な島を制限無く探索出来る自由度。RPG的な楽しみがある、狩りやスキル取得。アンチャーテッド風味のシナリオ。COOPのバランス。おまけに終わらない魅力を持ったマルチプレイ。問題点がない訳ではありませんが、すべての要素が一級品の出来で、これらが一つのゲームで味わえるというのは中々ないのではないでしょうか。シナリオを進めながら、電波塔を3つ程起動した時点で、プレイ時間は10時間程度で、これは長く楽しめそうなゲームだなーと思っていましたが、実際本編だけでも30~40時間はプレイしたと思いますね。

 というわけで、ステージクリア型のFPSは飽きた!という一風変わったFPSを楽しみたい方にはおすすめ出来る作品です。

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