遅れましたが、ゆきねぇ完結編感想です。
街の不良?グループの抗争に巻き込まれてしまった、
朋也達。それを唯一止めることが出来るという、
ゆきねぇの兄、和人は依然姿を見せません。
資料室にはまた怪我をした須藤が潜り込んできます。
抗争は激化し、和人が復帰したという噂を聞きつけ、
相手のグループは、もう破れかぶれで
喧嘩を仕掛けてきているようです。
このままでは共倒れになってしまうと思ったゆきねは、
相手グループの所に説得しにいきます。
心配になった朋也もついていきました。
相手のグループのリーダー佐々木は、
このまま共倒れになるよりは、大将同士で決闘し、
勝った方の下に負けたほうが付くという提案をし、
ゆきねぇはその場を抑えるために約束をしてしまいます。
決闘には4,5人を瞬時に倒した(ことになっている)
春原が出ることになってしまいましたw
決闘の当日、緊張でガチガチの春原です。
渚がレインボーパン&謎ジャムを皆に振る舞います。
・・・で、和人のグループは全員気絶。
ということで智代アフターの如く、朋也が佐々木と決闘を行うことに。
フルボッコにされる朋也でしたが、
持ち前のタフさで決闘は長期化。
日が落ちてきた頃、ようやく春原他が目覚め始めます。
あわや全面戦争へ・・・といったところで和人が登場します。
ですがその和人は佐々木の軽いジャブで倒れ伏してしまいます。
和人と名乗ったのは変装したゆきねぇでした。
それは身を挺してでも、喧嘩を止めようとした行動でした。
シーンは変わって、宮沢家の墓前。
和人は交通事故で既に亡くなっていて、
グループ同士の抗争激化を留めるために、
仲間と生きていることにしていた、ということのようです。
佐々木のグループも一緒に合掌。
朋也はその中で光の玉を見かけます。
ゆきねぇによるとそれはこの街に伝わる伝承。
嬉しい事や幸せな事があったときに見られるという光の玉。
それを手に入れた人は、どんな願い事も一つだけ叶えられるといいます。
といったところでゆきねぇ編完結。
・・・あーなんというか。
内容事態は上手く智代アフターの展開も混ぜた、
悪くないシナリオだったとは思うのですが、
いかんせん朋也が戦うことになる理由が、レインボーパン・・・って。
そもそも渚は早苗さんのパンがアレなのは知ってますよね。
それを嬉々としてみんなに振舞うというのは・・・。
しかもそれでみんな気絶・・・。ギャグとしては別にいいですけど、
それがシナリオの展開に関わっちゃうのは流石に・・・。
あと冒頭の膝枕もちょっと無理がありますし、
無理矢理に原作シーンを再現する必要は無かったと思います。
う~んもうちょっとシナリオを練って欲しかったなぁ・・・
というのが正直な感想です。
次回は、ようやく朋也と渚の物語が始まりそうです。
ここからが本当のCLANNAD。
どんな出来になるのか・・・期待半分、不安半分といったところです。
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