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チラシの裏に書くようなことを徒然と。 Since 19,Feb,2007
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桜庭一樹著、砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないです。

GOSICKシリーズで有名ですが元々ゲームのライターさんだったみたいですね。その後ラノベ、一般文学と渡ってきた稀有な経歴の方。その出世作ともなったのがこの作品らしいです。本作自体も最初はラノベレーベルで出版された後、じわじわと人気が広がり一般文庫として再発行されたという経緯を持っています。

引き篭もりの兄を抱える複雑な家庭事情から不相応なリアリズムを持った主人公・山田なぎさ。彼女が在籍するクラスに転入生がやってきた。名前は海野藻屑。そのあり得ないような名前や田舎の少女とは違うあか抜けた外見、そして奇天烈な言動に早速色眼鏡で見られる彼女だったが、何故かクラスで唯一自分に無関心だった主人公に執着する。

粗筋としてはこんな感じ。200ページ程の薄い本なので、すぐに読めてしまいますね。

物語の内容はポップな青春小説の文体を取りながらもひたすらに暗い。そして救われないお話です。とても万人にお勧め出来る作品ではない・・・のですが何故か多くの人に読んでもらいたいと思ってしまう不思議な作品です。




以下完全にネタバレ。


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殊能将之著、ハサミ男です。着実にメフィスト賞受賞作を崩しにかかってる感じですw

世間を騒がせている少女をハサミを使って惨殺する猟奇殺人事件。その犯人であるハサミ男は、3人目のターゲットである樽宮由紀子を殺害するため機会を伺っていたが、ターゲットは何者かに殺され、ハサミ男は死体の第1発見者となってしまう。殺害方法は自身の模倣犯ととれる銀色のハサミによる刺殺。ハサミ男は事の真相を探るため自ら調査を始めるのだった。

といったあらすじ。

読み口はそれほど堅苦しくなく、読みやすい部類に入ると思います。楽しみための予備知識も要らない感じ。ただ医師の引用癖や、ハサミ男のシニカルな口調は少し好みが分かれるかも知れません。殺人犯が別の殺人犯を捜査するという倒叙ミステリっぽくてそうではないミステリ。ミステリ慣れしてる方なら真犯人とこの作品を貫く一本の太い伏線が推理出来るでしょうね。私は真犯人については推理というか予想はついていましたが、伏線の方には全く気が付かず、あの一言を聞いた瞬間思わず読み返してしまいました。

ミステリとして、サスペンスとして非常に面白い読み物でした。
 

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俺たちに翼はない 第7話感想です。

ついに表に出た歩く放送禁止、俺達の迦楼羅。姿は隼人のままなんですねえw 迦楼羅だけは変装しないとならないのか。とりあえず今話は最初で最後のガルーダ祭り。ついでにかなりファン向けの内容になっていたと思いますがw YFBとR-Wingが何の描写もなく慣れ合っているとかもうどうでもいいやって感じです。

OPに出ているにも関わらずここまで一言の台詞もなかったプラチナの出番がようやく・・・と思ったら何も悪いことしてないのに被害者に。そこからクリスマスにイチャつくカップルへの嫉妬からかなんなのか、ケーキの投げ合い合戦が開始。もう意味わからんわww まあ原作の迦楼羅編は流石に公共の電波に載せるわけにはいかないと思いますので致し方ないか。とりあえずカケルが幸せそうだったので全てを許そう。ただの遊べなかった子供、ですからね彼は。ひと通り楽しんだ後は羽田家へ帰宅。そして小鳩の気持ちを知った迦楼羅は、その願いを叶えるため自ら奈落へ没し、本当の「羽田鷹志」を連れ戻しにいくのだった・・・。

といったところで7話終了。

あ、あれ・・・やだ迦楼羅カッコイイ・・・。そんなバカな・・・。彼の狂気的な面がソフトになったからそう感じるだけなのか・・・?

今話は原作からすると改変ってレベルじゃねーぞ!という内容だったのですが、ファン的には今までで一番良かったかも知れないです。迦楼羅とカケルの会話もぶっ飛んでたし、何より普通に腹抱えて笑えましたよw 流石ガルーダだわ。

ワニ食べるのだぞ。

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あまりにも有名ですが、リュック・ベッソン作の「レオン」です。昔一度だけ見たことがあったのですが、久しぶりに見たくなったので。ヲタ的には虚淵氏のファントムの元ネタとして有名ですね。2章のキャル編は丸ごとレオンのオマージュといっても過言ではないくらい。

しかし改めて見ると濃密な映画だなーと思う次第です。多少展開にご都合なところはありますが、レオンとマチルダが心を通わせ合っていく過程だとかスタンフォールドの狂気的な演出など、緩急がありながらも無駄がない構成。渋いオヤジと少女の組み合わせって本当に良いものですよね。これってレオンが最初なのかしら。
多分私のオヤジ&少女シチュ好きの原点。

レオンでよく言われるのは二人はどういう関係だったのか。お互いの抜けた部分を精神的にも補完し合う関係だったわけですが、マチルダにとってのレオンは最初は父の代わりとして。そして徐々に恋愛感情が芽生えていったのだろうな、と感じました。

一方レオンにとってのマチルダは娘のような存在から自分の分身のような存在へと移り変わっていったのではないかと。多分彼は自分の過去の恋人がその父親に殺された時に、もう普通に恋愛が出来る精神ではなくなってしまったのだろうな、と妄想します。こう言ったら語弊があるかも知れませんが、精神年齢的にはその時点で止まってしまった。見た目は渋いオッサンですけど、中身は不器用で純朴な青年のまま。

行く宛もなくトニーの所に身を寄せ殺し屋となったレオン。家族を殺されレオンに殺し屋としての手ほどきを受けるマチルダ。自分と同じような境遇の彼女を見て自分が成し得なかった大地に根を張って生きる人生を歩んで欲しいと願ったんじゃないかなーと思いました。その思いが最後の脱出の瞬間に観葉植物をマチルダに預けたことに繋がるだろうなと。

しかし本当に面白いですねえ。ジャン・レノカッコ良すぎるし、ナタリー・ポートマンも子供が大人へと変わっていく中間の役を見事に演じきってるし。傑作ですよね、この作品。



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オーガストより穢翼のユースティアです。このメーカーの作品ははにはに以来と長らくプレイしていなかったのですが、今作は今までのオーガストとは毛色が違うとのことでプレイ。たしかにオーガストと言えば割と急転直下でご都合主義なハッピーエンドという印象が強かったのですが果たして。

グラフィックはいつものべっかんこう氏。氏も某御大やらと同じくキャラの書き分けが出来てないことで有名ですが、これはもう好き好き。ただ今作は結構シビアな世界設定なので若干絵柄に悲壮感とかが足りない気はしました。

音楽は非常に高レベルで音質もいい。ただあまり主張はしてこない感じではありますが。

日常会話は可もなく不可もなく。まあ元々ここには期待してないし、あまりはっちゃけても世界観と合わないしここは仕方ないか。

世界設定はなかなか独特で面白かったのでそこは高評価ですね。



総評:7点


で、各シナリオ感想です。
章毎にヒロインが決まっていて、そのヒロインルートに入った場合、その章でエンディングになる構成のようですね。G線上の魔王みたいな感じ。割と好きな構成ではありますが、前半の物語があまり展開していない状態でのヒロインルートは影が薄くなりがちという欠点がありますかね。

1ルート5~6時間といったところです。

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第5話感想です。
とりあえずゆきあつさんマジすんませんっした!前回爆笑の渦に巻き込んでくれた彼ですが、正直笑ってはいけないだけの想いがあったんですね・・・。

めんまの女装をしたゆきあつ。ジンタンがめんまにブスといってしまったあの日。ゆきあつはめんまに告白し、髪飾りをプレゼントしようとしましたが、ジンタンを追うめんまには受け取ってもらえませんでした。そしてそのせいでめんまが事故にあってしまったという責任を感じていた。・・・めんまの事故の真相はいまのところ明らかにはなっていませんが、もしかしたら全員めんまに何らかの負い目があるのかも知れませんね。ジンタンやゆきあつはもちろん、鳴子も自分の発言がそもそもの発端ですし責任感じてそう。鶴子はゆきあつが性根から腐ってるwとか辛辣なこといってますけど、今回でゆきあつのこと好きなんだろうなーと改めて思いましたね。ゆきあつが渡しそびれた髪飾りを持っていたのは彼女でしたし。ジンタンが髪飾りのことを口にしたことでゆきあつはジンタンがめんまが見えていることを信じたっぽいですかね。

めんまは改めてジンタンに自分のお願いを叶えて欲しいと頼みます。今までジンタンや超平和バスターズのみんなと一緒にいることが出来て楽しかったけどこのままでいいはずもなく。ジンタンも同じことを感じていました。この辺りのシンクロを見るとやっぱりジンタンが生み出しためんまである可能性が高いとは思いますが果たして。

電車に乗り遅れたゆきあつと鶴子。お前のおかげで少し踏みとどまれたよ。いやいやいやいくとこまでいっちゃってたと思いますがゆきあつさん^^; ホームの向かいに鳴子の姿を見かけたゆきあつでしたとさ。ここからゆきあつハイパーイケメンタイム。合コンの途中で抜けだした鳴子でしたが、一緒に抜けた男にホテルに連れ込まれそうになりますが、ゆきあつの機転で助かります。今の心境をゆきあつに語る鳴子。鳴子めっさ可愛いわ。何このピュアな子。

シーン変わってジンタンの家を尋ねるポッポ。そしてまた考えたことがある、と告げます。成仏出来ないからめんまがここにいる。だから皆で考えてなんとか成仏させてやりたいと。それを聞いて自分にもどうしていいのかわからないめんまは泣き出してしまいます。そんなポッポを止めるジンタン。少しかっこ良かったぞジンタン。
ポッポは相変わらずいいやつなのですが、今回は少し先走った感も。悪気はないんですけどね・・・めんまの姿が見たくても見えないから仕方ない。ポッポもあの日に冷やかしっぽいことを口走ったことを後悔しているのかも知れませんね。

うーん、なんか毎回毎回泣かせるお話だわ、あの花w ちょっとめんまが泣きすぎな感じもしますけど。先が一番気になるアニメです。


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俺たちに翼はない第6話感想です。アバンは先週の続き。大司教と思われる人物に撃たれたマルチネス。泣き叫ぶアリス。隼人は怒りを覚えていきます。
とりあえずDJコンドルの言ったとおり鷹志&ワタライナーさんの出番はマジで1週で終了の模様w 一応メインヒロインじゃないのか・・・?w 今週は隼人と鷲介のターンをいつも通り交互に描写です。鷲介サイドでは日和子さんに手当してもらったり、米寿の記事を書くことになったり。とりあえずキズ治療の描写は自重しろww まあテキスト的な面白さが望めないアニメではああいう絵的なギャグシーンにせざるを得ないのでしょうが。

変わって隼人サイドでは、鳴にしばらく柳原に来ないように忠告したりカケルにコンタクトを取ったり。カケルの目的の一つに隼人と戦うこともあるので隼人を挑発しますが、隼人はなんとか我慢。カケルは隼人達自身よりも隼人の状態を熟知してたりするので、カケルは登場人物の多い俺翼でもかなり重要なキャラだなあと思いますね。そして性懲りもなく隼人を尾行してたりする鳴。その前には銃を持った大司教が。鳴が撃たれそうになり、怒りが爆発した隼人は大司教を殴り飛ばします。その場にはYFBの面々が救援にきますが、隼人は感情を抑えるのに必死で気絶してしまいます。

YFBの車の中でカケルに起こされた隼人。しかしその人格は鷲介でも隼人でも、鷹志でもない別の人間だった。といったところで6話終了。

我らがガルーダの出番は次週へ持ち越しになっちゃいました。しかし露骨なサービスシーンがウザイもののシリアスモードになってから意外と面白く視聴出来てますw 原作でも元々このあたりはギャグはそんなになかったですしね。さあ次週こそは迦楼羅の大活躍だっ!・・・放送出来るんでしょうかね?w

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あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。第4話感想です。楽しく過ごせそうなバーベキューでしたが、めんまの作った蒸しパンでシーン!となってしまった面々。ゆきあつがめんまの気持ちをねじ曲げるような言動をしたせいもありますが流石にもう少し空気嫁と。ゆきあつもバカにした様子で帰ってしまい、ジンタンも同じく帰ってしまいます。

また引き篭もりの生活に戻ってしまうジンタンでしたが、そこに訪れたのはなんと鶴子。意外と行動力のあるお人でした。曰く平和をバスターしてやるのよ、と。ジンタンをゆきあつにけしかけ煽らせるのが目的だった様子。

その夜、ゆきあつを除いた超平和バスターズは秘密基地に揃います。鶴子は何か思惑があるみたいですね。
そして衝撃(笑 の展開へ。

とりあえず鳴子がいじらしくて可愛いですね!だとかポッポがやっぱりいいやつだとか、いちいちめんまの悲しそうな笑顔が切ないだとか鶴子が策士でいいキャラだったとか色々思うところがあったのですが、全てラストのゆきあつが持って行きましたねww 冗談半分だったのにマジで女装だったのかよ!!w まあどうせゆきあつと見せかけ鶴子なんでしょ?とか思ってたのにww 鶴子が意味ありげにゆきあつを見ていたのはスネ毛チェックだったという・・・なんという洞察眼。

あー他にも色々あったはずなのですがゆきあつインパクトであまり覚えていないという罠。ジンタンを気にしすぎて友達の印象が悪くなっている鳴子がイジめられないか心配です。あとめんまはどうやら崖から足を滑らせて転落したみたいですね。

さて・・・女装がバレてジンタン以上の変態であることがバレてしまったゆきあつと、それを目撃してしまった超平和バスターズの面々。これからどうするんですかねw

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俺たちに翼はない 第5話 感想です。 今回はお決まりのアバンサービスシーンは無し。まあ割とシリアスな展開にそろそろ突入しますからね。さて衝撃の展開?だった前回から続いて今回はようやく鷹志のターン。ワタライナーさんとの馴れ初めから語られます。森里君達からのひやかしがきっかけで学園のプリンセス、渡来明日香と擬似的な恋人になる鷹志でしたとさ。本心が分かってる前提で見ると明日香様マジ乙女。しかし今までの鬱憤を晴らすような出番の多さでしたねぇ。高内さんや俺たちのハリューも登場。

このあたりで人物相関が大体わかってきた人もいるのではないでしょうか?・・・無理かw  鷲介や隼人パートを先に描写し、性同一性障害であることを既に明らかにしているので、鷹志パートはかなり分り易くなってますね。原作では鷹志パートから始まるので彼がただの厨二病なのか、本当にグレタガルドが存在するのかの判断に少し時間が掛かるのですよね。鷹志がグレタガルドに召喚されるタイミングは精神的なストレスを感じた時のようです。

ラストは再び隼人のターンに戻る&急展開。マルチネスが救急車で運ばれそれを見た隼人は封印していた怒りや憎しみという感情を抱いてしまう・・・といったところで終了。うーんすごい展開。。。これで初見の人に付いてこいというのはあまりに酷だろうw 次回はついにあのお方が地上波デビューだ!・・ですよね?しかしDJコンドルによると鷹志の出番はしばらくはもう無いとのこと。鷹志とワタライナーさん哀れなり。

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第3話感想です。冒頭いきなり偽?めんまを発見するポッポ。しかしめんまはジンタンの家にずっといましたので違う人物だと思われますが果たして・・・。いまのところゆきあつ女装説が濃厚みたいですが・・・w 鳴子との約束で学校へ登校するジンタン。途中で鳴子と出会いますが、他の同級生に茶々を入れられ結局は引き帰してしまうことに。捨て台詞が典型的な引き篭もりの言い分でワロ・・えない。超平和バスターズの基地ではポッポがめんまの幽霊を見た、と大騒ぎ。そしてポッポの提案で納涼とかめんま探しだとか多目的のバーベキュー大会が実施されることに。うーむ予想した通りポッポは物語をいい意味で引っ掻き回してくれるキャラになってくれてますねw 

みんな色々と抱えながらもゆきあつ以外は揃ったバーベキュー大会。つるこが一番何考えてるのか分からないですね・・・。女装癖の疑いがあるゆきあつにいつも付き合ったりしてるところを見ると憎からず思ってるのは間違いなさそうですが、感情の動きがないので本心が読めない。多少ぎこちないながらもバーベキューを楽しむ面々の前にようやくゆきあつが登場。そして衝撃の一言。おまえだけじゃなかったんだな、めんま見えるの。(キリッ で3話了。

・・・とりあえずゆきあつの言うことがマジな可能性もありますけど、ジンタンに対抗したかっただけに思えますね。普通の感覚だったら引いちゃうところを嫉妬してまあ俺も見えるんですけどね、とかいっちゃうゆきあつマジイケメン。メンマのワンピースを確保し、女装してめんまになりきって山を徘徊した疑いがあるゆきあつですしやり兼ねないわw 俺ではなく「お前」だけじゃなかったと言ったということは、ジンタンにめんまが見えると聞いた後に俺にも見えるようになったんだ、という意味ですから明らかに煽ってますよね。カマをかけてジンタンの反応を見て本当にめんまが見えるのかを確認したとしたら大した策士ですが果たして。

しかしめんまは食事が出来るだけでなくゲームも出来るし、蒸しパンをつくることも出来るみたいですね。ここまでくると流石にジンタンの妄想で作られた存在というのも無理がある気がしてきました。その辺りはうまく解消して欲しいところですが・・・。

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俺たちに翼はない第4話感想です。今回のアバンは女教師ごっこでしたとさ。・・・段々どうでもよくなってきましたねw 

まずは隼人のターン。鳴とコーダインから攻略されながらR-ウイングのことを調べます。サービスシーンが満載でしたねっと。大司教はどうやらカケルにフルボッコにされたため仲間からも非難を浴びている様子。とりあえずこれならR-ウイングの復讐もなさそうだということで安堵する隼人。なんだかんだで割と博愛主義ですよね隼人はw 
で、鷲ちゃんのターン。高いところにあるダンボールを取ろうとする日和子さんを助けようとしてラッキースケベ。蹴られながらも一応感謝されましたとさ。アレキサンダー店内にはカケルの方を睨む謎の男が。えーりんに腕をつつかれてマジギレ寸前のカケルでしたがマスターに諌められます。この傷は勿論昨日のR-ウイングとの抗争時の銃弾が原因。マスターとの会話はカットでしたが、まあ仕方ないですね。店を出るカケルを追う謎の男。それを止める鷲ちゃんの顔を見た男は驚き逃げようとします。そして店外での乱闘。日和子さんを庇って頭部に怪我を追った鷲介はここでついにスクランブル発動!コクピットを隼人に受け渡します。隼人は謎の男=大司教を一蹴します。

と、いうことでここで俺翼というお話の根本的なネタバレ。このネタバレは原作でも割と早い段階で明かされていましたが、実は鷲介と隼人は同じ肉体の違う人格。鷲介は夕方、隼人は夜と活動時間を分割して生活していました。来週はついに鷹志の出番となりそうですね~。ようやくワタライナーさんの活躍が見れそうですw あと俺達のハリューも。

相変わらずギャグは結構滑ってる感はありますが、初見の人にもこれで少しはシナリオ的な面白さも感じてくれるかなーと淡い期待をする次第ですw

そしてDJコンドルの次回予告がまた酷いw 驚愕の真実と思いきやネットでネタバレ食らってた子やパンチラしか興味ない子も多く反響はさほどでもなかったってヲイww 杉田氏の安定感は異常。

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というわけで、魔法少女まどか☆マギカ 最終話感想です。なんだかんだでリアルタイムで見てしまったよ!そして興奮覚めやらぬ今のうちに感想をば!とりあえず率直に言って大変素晴らしい作品でした。本当に心からそう思う。11話で明らかになったインキュベーターと地球の関係を考慮するとこれ以外のハッピーエンドはなかったんでしょうね。



TBSでは10、11、12話と連続放送だったのですが、改めて10話を見るとOPの歌詞はほむらの心情を歌ってると感じるのですが・・・最終話後はこれまどかの心情も歌ってるんじゃね?と思いましたね・・・。

映像的にも面白くて、ワルプルVSほむらの大量重火器戦は中々に燃えました。そしてそれでも無傷なワルプルに恐怖。

お話の展開としてはたしかにSFではありがちなのですが、これと魔法少女という要素を組み合わせてアニメにしたってのはすごく斬新だったと思いますね。虚淵にしたら甘いエンドだな、人類滅亡エンドだと思ったのに・・・とかいってる人は本当に虚淵氏の作品を今まで見た事あるのかとw ファントムだってヴェドゴニアだって沙耶だって救いの一片もない話なんて一度たりとも氏は書いてないと思うのですがね。鬼哭街だって本人達は幸せそうだったろうが!w 

ほむらのまどかを軸として時を遡る能力を駆使した結果、まどかは未来や過去、並行世界の因果を全て背負うことになって最大の魔法少女となる資質を持つことになった。この辺はたしかに納得ですね。過去のループでほむらが出会った魔法少女のまどかはそこまで強大な力は持っていなかったですし。そして最大の力を持つまどかが願ったことは魔法少女の絶望を取り払うこと。最初はえ?って思ったんですけど、よくよく考えるとこの願い以外、みんなを助ける方法無かったんですよね。まどか結構頭いいなw 
インキュベーターを滅ぼせば人類は裸で穴蔵生活のまま進化せず。そもそも人々の負の感情がある限り魔女に相当するものは生まれ続けるわけで、それを駆逐する魔法少女は必要なんですよね。

魔法少女のシステムを改変した世界ではQBは人類にとって害がある存在ではなくなったみたいですね。もっともインキュベーター側からしたら別に人類に対する認識が変わったわけではないんですけど。むしろ”何故か”魔法少女が魔女化しないからノルマ達成が厳しくなって可哀想っていうオチ。まあQBにはこのくらいの仕打ち受けてもらった方が気が晴れますよねw

この世界では変わらずマミさんも杏子もさやかも魔法少女になっています。これも最初はえ?って思ったんですが、そもそも魔法少女にならなきゃマミさんと杏子死んでるし、さやかも絶望したままですしこれは仕方ないですよね。そしてさやかの運命はまどかの力を以てしても変えることは出来ず。ここは切ないねえ・・・。というか背中押し厨だった私フルボッコワロタww 緑の人本当に上條くんのこと好きだったんならもうちょっと描写しておいてくれよ!でもまどかの粋な計らいでさやかがバイオリン聴けたからいいですよね。それで納得しよう。

改変後は魔女の代わりに魔獣が出てきてそれを倒すという普通の魔法少女モノになりました。ソウルジェムの形が変わっていましたね。恐らくは魂を変化させて魔法少女になる、という設定も改変されてるっぽい。うん、十分にハッピーエンドではないかね。

ほむらの持っていた能力故か、奇跡のたまものかはわかりませんが、唯一まどかの事を記憶している彼女の武器は・・・弓。ああ・・・いいなあこういう小ネタ。丁寧に作ってあるじゃないですか。

人々の呪いが生まれゆく限り、これからも魔獣と魔法少女の戦いは続いていく。しかし彼女らが絶望に囚われてしまわないよう、傍らではずっとまどかが見守っている。そしてほむらはかつて世界を守った少女がいたことを決して忘れない。その世界を守るため戦い続ける。

といった感じでFin。


・・・うむ、非常に私好みのエンドだ。全てが12話でまとまるように理路整然と作られていて濃密な作品でしたねえ。少なくとも私的に納得できない点や矛盾点等、ケチをつけるところが見当たらなかったです。この結末が投げやりとか放り投げエンドとかいう人はまともに視聴してたのかと問いつめたいわ。これほど心に残るエンドはそうないわ。

まあね、そりゃたしかに最後に5人の魔法少女が協力してワルプルギスの夜を倒して、万事解決・大団円!ってな展開を観たかったという人の気持ちも解りますよ。誰だってハッピーエンド見たいよ。でもそれは1話から丁寧に紡いできたこの作品の世界設定を無視することになるし、最初からそういう王道な話だったらここまでの話題作にはならなかったでしょう。12話のまどかの決意やほむらの心情や万感の思いを込めた台詞・・・・その辺りがこの作品を名作足らしめる要因になると思うのですよ。あ、私の中では既に名作決定済みです。ハッピーエンドは大好きですけど説得力のないご都合ハッピーエンドはバッドエンドより嫌いです。

そしてこのエンドこそ正に虚淵氏お得意の結末ですよね。ファントムだったらエレンの本当の家族も生まれ故郷は結局わからなかった。しかしモンゴルの草原の風をうけてここが自分の故郷だったことを知る、みたいなね。そんな少し切ないハッピーエンドが琴線に触れてしょうがない。だからこそ私は虚淵氏の作品に惹かれるのです。震災の影響もあって1ヶ月も合間を空け、その期間で上がりに上がりまくったハードルを見事に超えてくれた。

まあつまりは素晴らしい作品でしたよ!っと。虚淵氏やアニメスタッフに感謝をば。


まどかとほむらの関係がちょっとコードギアスのルルーシュとスザクを思い出しましたね。まどかは全て背負って世界から消え、ほむらは意思を継いで戦い続けるみたいなところが。あとは最終的に地球を見守る立場になった封神演義の妲己とか。


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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第2話感想です。
とりあえずOPとEDは素晴らしすぎますぞ、と。

冒頭は動転したジンタンはポッポにいきなりメンマのことをバラしてしまうところから。ポッポが嫌なキャラになってたらちょっと鬱な展開だなーと思ってたんですが性格自体は昔のままで懐の大きい男に成長していたみたいで安堵しましたね。冴えない今のジンタンに対しても、リスペクトしてる様子。GANTZの玄野に対する加藤みたいな感じ。ポッポは高校へはいかず、バイトで金を貯めて色々な国を旅する暮らしをしているとのこと。

メンマの願いはなんなのか考える二人は、「ノケモン」のレアモンスターが欲しいと言っていたことを思いだします。・・・まあ視聴者的にこれが願いなわけないことはわかってるわけですがw 一方鳴子はファーストフード店でツル子と出会いますが嫌味を言われてしまいます。幼なじみで関係が続いてたのはツル子とユキアツぐらいだったみたいですね。

鳴子はゲーム屋の店員としてバイトしているみたいですね。そこにノケモンを買いに行くジンタン。敢えてこのゲーム屋に買いに行ったってことは鳴子との関係も気にしてるんですねジンタンも。で、休日ポッポと二人で鳴子の家に行き、レアモンゲットの手伝いをしてもらうことに。苦労しながらもレアモンをゲット出来たジンタンと鳴子。みんなで笑いあったその日はまるで昔に戻ったかのように。そしてユキアツはどう見ても変態です。本当にありがとうございました。鳴子は今でもジンタンのことが好きなままみたいですね。普通に可愛かったですぞw

第2話はそれほど話が展開したわけではなかったですが、1話で上げたハードルに負けず面白かったです。なんていうか・・・この作品の雰囲気がすごく好きだなあ。

メンマの願い。それは安易に考えればやはり幼なじみの絆を取り戻すことなんだろうなーとは思いますが、そこを捻ってくるかどうかですね。そしてメンマはジンタンにしか見ることが出来ない点を考えると多分その願いはジンタン自身の願いなんだろうな、と。Kanonの祐一みたいなものかと。

しかし「ですよ」のサインがどうたらっていってたから、あーこの世界でのアイドルみたいなもんかな?と勝手に補完してたんですがマジであの芸人の「ですよ」のことだったのかよ! ラストのメンマの台詞で吹いたわw 正直視聴者で知らないor忘れたって人が殆んどじゃないのか?w

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俺たちに翼はない第3話感想です。アバンは恒例の妄想サービスシーン。今回はドキッ女だらけの水泳大会ポロリもあるよ!でしたとさ。・・・どの層に需要あるのよこれらのシーンって。いまさらですがOPは作画はともかく曲も作りもすごくいいですね。原作のOPにしてもいいくらい。

で、本編はいつも通り鷲ちゃんと隼人が担当。鷲ちゃんは日和子さんと少しだけ打ち解けて1000ページ超えの店員マニュアルを読破するのを命じられます。あー鷲介がバイトすることになった経緯とか丸々カットですね。家に帰る途中小鳩と遭遇。避けられているというか怖がられている感じですが嫌われてはいない様子。・・・ってここサラッとものすごいネタバレしちゃってるんですけどいいんですかねこれ?w まあ12話完結ならこの辺で違和感を出しつつ進めるのがいいのかもしれませんけど。勘の良い人なら一発で気付きますよねぇこれ。

次は隼人のターン。鳴と一緒に自転車捜索の仕事をする隼人。鳴の作業着フェチが開眼したりYFBメンバーがちょっかい出してきたりな感じ。で、高架下のR-ウイングとの大乱闘へ。とりあえずカケルが超人過ぎるw コンクリ素手で割ってましたよ?天上天下じゃないんだからw カケルVSハリューは隼人が諫めて事なきを得ます。
・・・鷲介も隼人も着実にストーリーが進んでいますが鷹志は本当にこういう扱いでいいのかしら。次回予告で弄られてましたがワタライナーさんの明日はどっちだ。


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普段余程の話題作でない限り、オリジナルアニメは見てはいても感想を書こうとまでは思わないのですが、1話でかなり惹かれた作品があったので少し感想をば。

というわけで「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。いまさら録画しておいたのを視聴しましたが・・・ああ、多分私はこういうのが見たかったんだな、と思いました。エロゲヲタ的にはリトバスや最果てのイマを彷彿とさせ、疎遠になってしまった幼馴染みの辺りがてのひらをたいようにを思い起こさせます。つまり名作になりそうな匂いがプンプンするということです。作品の雰囲気的にはてのひらをたいようにが一番近いかも知れませんね。幼なじみーズも男女比がいい感じで、サービスシーンとかで無駄に時間を消費したりしなさそうで期待出来そうです。

第1話は各々の人物紹介と状況説明な感じでしたが、ラストのポッポが出てくるシーンが無ければこのまま30分完結のアニメにしてもいいぐらいの脚本でしたね。とりあえず芽衣子の探しものがキーになりそうです。家族の描写もありましたし、恐らく芽衣子が奇跡で生き返るとかの展開にはならないと思います。従って完全なハッピーエンドを迎えることはないでしょうが・・・先が気になるなあ。

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